Let's 尊厳Life

尊厳City研究所 大川ともゆきのブログ

今の時代を生きるすべての人たちへ

車1台つくるにも、多様な部品を組み合わせて作る過程で、ベルトコンベアーを回す動力エンジンが不可欠ですよね?では、今の社会を一つの生産物とみたときに、生産するための動力エンジンとは何なのでしょうか?

それは、人間の私利私欲、エゴエンジンだと思うのです。

18c末、イギリスやフランスで民主主義革命が起き、王政が崩れ主権が国民へと移りました。
それまで王の奴隷状態だった一般市民は、王のリーダーシップなし主体的に何かを創造していくイメージがありませんでした。
そこで、人間の私利私欲に火をつけ、「自分も王様のような豪奢な生活がしたい」という欲求を掻き立てます。経済学の父、アダム・スミスが登場し、一人ひとりが利己的、合理的に経済活動を行えば、全体としての利益が最大化されると唱え、私利私欲を正当化してしまいました。


同時期に起きた産業革命による急速な生産性の向上と並行し、エゴエンジンを回すことで物質的に豊かな社会を築いてきたのです
日本も戦後、それまでの天皇を中心とした全体主義から、私利私欲のエゴエンジンを回す個人主義へと移行し、世界でもトップクラスの物質的豊かさを手に入れてきました。


しかし、そのことによる弊害も沢山あります。貧富の格差、少子高齢化、環境問題、心の荒廃、産業廃棄物やゴミ処理問題など。
また、利潤追求を至上命題とする多国籍企業や国際金融資本による資本主義的暴力によって、多くの新興国が貧困に喘いでいる現状があります。

多方面から持続可能な社会のあり方を問う声が上がる中、ただ闇雲に目先の対応に追われる対策、政策を続けていては、人類の未来に希望を見出すことはできません。
どうすれば、世界に70億人以上もいる人類が足並みを揃え、今の時代の危機を突破していけるのでしょうか?


そこに対して、実は明確な代案があるのです。それを速いスピードで今の時代を生きる全ての人たちと共有したいと心から願っています。
人類70億人が、「それいいね!」と誰もが納得せざるを得ない代案を、健全な経済循環を生み出すことが出来る未来技術、未来価値と共に、今4日間のセミナーを通じて伝達しております。


その未来技術を観術と呼んでいますが、観術を活用することで、人間の本質的なニーズを爆発させることができます。
「人間の無限の可能性を爆発させたい!」
「尊厳そのものの生き方がしたい!」
「我を超えた協力体制で共に美しい未来を創りたい!」
それこそが新しいニーズであり、新しい健康な社会を生産するエンジンとなるのです。
そして、人間の尊厳性に目覚めた尊厳人間たちが連帯を広げながら、すべての人たちに共通する夢・VISIONの実現に向けて、力強くエンジンを回して続けていくことが出来ると確信しています

これを読まれている方々と一日も早く、未来技術、未来価値を共有し、共に未来を創っていける時を心待ちにしております。