若者と選挙と日本の未来
今年は選挙イヤーですねー
衆参ダブル選挙もいまだ取り沙汰されていますが、果たしてどうなるでしょうか。
そのことについてはまたの機会にするとして、今回は以下の記事について。
今回の選挙から18歳以上に選挙権が付与されることになりました。
しかし、記事にもあるように、18歳、19歳の選挙に対する関心度はあまり高いとは言えないようですね。
近年、有権者全体的にも投票率の低下が顕著になっており、政治離れが浮き彫りになっています。
前回の衆院選では投票率が50%程度ということで、もはや民主主義の危機とも呼べる状態ですが、もっと危機的なのが、将来日本を背負っていく20代の投票率が30%程度ということです。
私は若者と話す機会が多いのですが、ほとんどが選挙や政治に対して関心がないと言い切ります。
選挙に行くのも義務感であったり、親に行けと言われるから行くという感じで、自分の一票が国の未来を創るという意識はほとんどないように思います。
かくいう私も20代の頃は全くと言ってよいほど政治に無関心でしたが。
もしかしたら、これを読んで頂いている方も選挙に興味ないかもしれませんね。
しかし、多くの若者が選挙や政治に興味がないといっている日本の未来に対して、心から希望が持てるでしょうか?
様々な政治形態がありますが、日本国が採用しているのは国民が共に創る議会制民主主義です。
だからこそ選挙制度があり、私たちの意志や要望や意見を代弁してくれる代議士を選ぶわけですが、その意志が国に届くと思えないし、託そうと思う人もいないし、その一票で何かが変わるとも思えないから行かないのでしょう。
その現状に対して様々な問題意識を持っていますが、長くなりますので夏の参院選に向けてゆっくりと書いていきたいと思います。