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尊厳City研究所 大川ともゆきのブログ

参議院選挙、本日スタート!

本日は参議院選挙の公示日です。

今回の選挙より、選挙権が18歳以上に引き下げられるということでも注目を浴びている選挙ですね。

 

参院選公示、433人が届け出 : ニュース : 参議院選挙(参院選)2013 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 

衆参同時選挙も取りざたされていましたが、熊本地震など様々な要因により、今回は参院選単独になりました。

しかし、年内の衆院解散総選挙の可能性も大いにあり得る中で、今回の選挙結果は今後の日本の趨勢を決める重要な選挙であると感じています。

 

ちなみに、参議院選挙の公示にあたっての主な政党の声明を抜粋しますと。。

 

自民党は「今回の選挙は、アベノミクスを前進させるか後退させるかが問われる選挙だ。まだ道半ばだが、確実に『結果』を生み出している。総合的かつ大胆な経済政策を講じ、アベノミクスのエンジンを最大限にふかすことで、デフレからの脱出速度をさらに上げていく。4年前の混迷の時代に後戻りさせてはならない」としています。

民進党は「わが国は今、時代の大きな分岐点にあり、この選挙で道を誤れば、国民の暮らしはますます厳しくなり、平和が脅かされる。なんとしても安倍政権の暴走に歯止めをかけ、政治の流れを変える必要がある。強い危機感と使命感をもって戦い抜く。この選挙は安倍政治と国民の良識の戦いだ」としています。

 

公明党は「デフレ脱却を目指して進めてきた経済政策は着実に成果を挙げている。この成果を生かし、成長の果実を地方や中小企業、家計へと国の隅々まで届けることが公明党の重要な役割であり、成長と分配の好循環の推進に全力を尽くす」としています。

 

おおさか維新の会は「今こそ議員定数削減など、『身を切る改革』を行うべきだ。規制緩和構造改革、徹底した行財政改革で、日本全国で力強い経済成長を実現していく。古い政治を壊し、国民とともに新しい政治を創っていく」としています。

 

共産党は「『戦争法』を強行し、改憲をねらう安倍政権の暴走に対し、野党と市民の共同でストップをかける歴史的な選挙だ。争点はアベノミクス一本ではなく、問われるのは経済政策はもとより、民意に背く『安倍暴走』の全体だ」としています。

 

なるほど。。

主にアベノミクスの評価や憲法改正路線など安倍政治の是非が争点のようですが、今回も争点がかなりぼやけていると言わざるを得ませんね。

 

どこの党もどこかで聞いたような話ばかりですし、

個人的に、「これ、日本大丈夫か!?」とかなり不安に思ってしまうのですが・・・

 

今回の選挙に、未来の日本に本気で希望を持って投票する人が何人いるのでしょうか。

18歳の若者は、どんな意思、どんな思いで1票を投じるのでしょうか?

 

せっかくの国政選挙ですから、この期間に日本の舵取りについて考えていきたいと思っています。