イノベーションが起きる条件
このような本が、世界的にベストセラーになっているそうです。
「なぜ世界は存在しないのか」
何とも衝撃的なタイトルですが、今まさに世の中は
”有のパラダイム”から”無のパラダイム”へとシフトしているということでしょう。
前回の記事でもこれに類することを書いているので参考までに。
世界が存在しないのならば、
では、我々が世界と思っているものは何なのか?
どのような仕組みであるように思っているのか?
そもそも世界の実態、世界の根源とは何なのか?
色々と質問は尽きません。
世界が有るのが大前提で積み重ねられてきた人類歴史
その一番根底にある大前提が崩壊する時、
一体何が起きるのでしょうか?
イノベーションとは、常識が崩壊することで起こります。
鉄の塊が空を飛ぶなんて、
飛行機がない時代の人からしたらとんでもない常識破壊です。
大きなメインフレームコンピューターを使っていた時代に、
手のひらサイズのコンピューターを誰もが持つ時代になるなど、
誰が想像したでしょうか?
常識とは、破壊されるためにあるのです。
ですから、世界が存在するという常識も、
いつかは崩れ去る運命にあったと言えるのです。
ただそれが、今の時代であったということ。
しかし、常識を破壊しただけでは強烈なイノベーションは起きません。
先ほどの質問に戻ります。
世界が存在しないのならば、
では、我々が世界と思っているものは何なのか?
どのような仕組みであるように思っているのか?
そもそも世界の実態、世界の根源とは何なのか?
これらの問いに明確に答えを出せた時、
それは人類史上かつてないほどの強烈なヒューマンイノベーションを起こすことになるでしょう。
それを可能にする技術が認識技術 nTech