今ここを全力で生きる
子供のエネルギーというのはすごいですよね
2歳になる我が子を見ていてもよく思います
泣く時は全力で泣きますし、
次の瞬間には全力で笑っていたりします
おもちゃ遊びに集中している時には話しかけても無視されます
本当に今ここに集中していて、今ここに全力に生きている
しかし、大人になるにつれて、考えばかりが働くようになります
いつも考えが頭を支配していて今ここに生きていない
感情を出すのに抵抗感が出て、全力で泣けない
判断されるのが怖くて、本音をアウトプットできない
いかに、蓄積された自分の意思決定のパターンが、本来の人間らしい生き方を阻害するのか
「大人なんだから分別をわきまえろ」
なんて言ったりしますが、分別ってなんでしょう?
要はその時代、その社会の平均的な価値観を分かることを分別と呼ぶのでしょう
関係性や秩序を維持するためには重要なことであることは間違いありません
しかし、瞬間瞬間、本当の自分を表現できずに保たれる秩序に、本来どんな意味があるのでしょうか
「みんなが言いたいことを言って、やりたいことをやっていたら、秩序が成り立たないじゃないか!」
本当にそうでしょうか?
今までの常識的な考え方であれば、間違いなくその結論に至ります。
しかし、21世紀は、みんなが言いたいことを言って、やりたいことをやる時代です
それでいて、関係性が、秩序が保たれ、むしろ、クリエイティブが生まれる時代が21世紀だと思っています
当然、今までの延長上にそのような生き方や関係性が生まれるのではありません
不連続的な変化が必要です
不連続的な変化を起こすための認識技術が必要です
皆が、認識を変化させ、無限大の共通土台を持った状態になれば、みんなある意味子供のような純粋な生き方ができるんだなー
子供を見ていて、ふと思ったことでした