Let's 尊厳Life

尊厳City研究所 大川ともゆきのブログ

あなたと興すNextルネサンス

今年は戦後70年を迎える節目の年です。

 

日本は無残な敗戦から、アメリカによる7年間の占領時代を経て、その後急激な高度経済成長を成し遂げました。

 

その背景には、対戦国であるアメリカ、そしてヨーロッパの影響が強くありました。

高度成長にしても、バブル崩壊にしても。

 

モノづくり競争では日本が勝利しました。

しかし、主戦場は変わっていきます。

 

モノづくりの実物経済から金融経済へ。

バブル崩壊も日本の中だけの問題ではなく、日本の外からの金融的な仕掛けが原因で起きたとも言えます。

 

そして、今の主戦場はIT経済へと移り、

アメリカのGooglefacebookAppleAmazonMicrosoftIntelIBM

中国のアリババや百度などの企業が日々激しい競争を繰り広げております。

 

日本はというと、現在その戦場においてはすっかり鳴りを潜め、後塵を拝しているといえるのではないでしょうか。

未来は、人口知能、ロボット、バイオ、ナノテクノロジーなど、最先端科学技術が切り開く市場の拡大が見込まれています。

日本はそれらの分野における優秀な研究者を多く抱える国ではあるのですが、明確な国際戦略を描くことが出来ず、後手に回っているように思えます。

 

私たち日本人が、未来へ向けて希望を持って歩んでいくためにも、長い歴史と今の時代、世界情勢を広く、深く洞察し、しっかりとした戦略を持つべきだと思うのです。

 

そのことを観術創始者のNoh Jesu氏は19年前より一貫して語ってきました。

「西洋のモノマネではなく、日本のオリジナルで勝負すべきだ」と。

 

皆さんご存知のように日本は江戸時代、鎖国をしていました。

しかし、幕末の動乱から開国に踏み切り、その結果西洋の文化文物、システムが一気に日本に流れ込んできます。

思想、学問、教育、資本主義経済システム、民主主義の政治システム、生活様式まで。

そして、アジアで唯一近代化に成功することになります。

 

普段はあまり意識しないことかもしれませんが、今の物資的に豊かな日本はその近代化の影響を色濃く受けていますよね。

明治以降、日本は西洋のモノマネをし続けてきたと言っても過言ではありません。

 

日本が受け入れた西洋の近代文明、その背景には14世紀のイタリアから始まるルネサンスの流れがあります。

ルネサンスをきっかけとした近代革命は、それまでの教育、経済、政治、文化、芸術、あらゆる分野に渡り再創造を成し遂げた歴史的大事件であったとNoh Jesu氏は解析しています。

 

近代革命の恩恵に十分に感謝をしながらも、今の時代、日本と世界が抱える多くの問題のルーツもそこにあると理解しなければなりません。

 

西洋的な理解方式の特徴は、シンプルに言えば分けて理解すること。

デカルトニュートンから始まる近代理性は、学問、科学、経済を大きく発展させましたが、同時に多くの複雑で多様な問題も生み出すことになるのです。

 

そもそもの大前提が”宇宙がある”ということ。

誰も疑いもしないことです。

 

しかし、その近代理性が人間と宇宙を理解するための追求の果てに、辿り着こうとしている結論は、

”宇宙は実在しない”ということ。

”人間と人間の宇宙は脳が作り出したホログラム”であるということ。

 

研究者はそのことを中々受け入れられないでいますが、明らかに大前提が崩れ、学問、教育、経済、政治、文化、あらゆる分野の再創造が必要なタイミングに直面しているのが今の時代であるということは間違いなさそうです。

 

次の再創造、次のルネサンスに必要な理解方式こそ、認識OSを使ったデジタル認識が土台にある理解方式であると強く思うのです。

認識OSはコンピュータやインターネットの中だけでなく、宇宙森羅万象をデジタルに解析可能な新発明であり、開発者Noh Jesuと日本が生み出した世界に通用する新商品でもあるのです。

 

この認識OSは、教育、経済、政治、文化、芸術など多分野への応用活用が見込まれていますが、全ての再創造は何よりも人間の再規定から始まります。

 

認識OSを活用し、絶対尊厳そのものとしての生き方をスタートさせた人たちのチームプレーによって、あらゆる分野の再創造が速いスピードで起きていくことでしょう。

 

今までの人類歴史を思い起こせば、人間の認識方式の限界によって生まれる多くの悲しい涙がありました。

 

不信、不安、恐怖に支配され、自己否定、他人否定を繰り返すライフスタイル

摩擦、衝突、戦争、紛争、鬱、自殺、引きこもり、殺人を繰り返す人類社会

 

そのすべてをオールリセットし、愛と信頼とワクワクが溢れるライフスタイルの実現と共に、全ての分離が統合されたハイパーコネクション社会を実現するための代案があるのです。

 

それが思想、哲学レベルではなく、明確な成功科学として人類皆が共有できる水準まで完成しているということです。

認識OSを土台とした成功科学、認識科学を今の時代の主戦場であるITの分野にぶつけて、一気に全世界に広げていく役割を持つのが日本であるとNoh Jesuは言います。

 

コンピュータとインターネットの中だけを情報空間と捉え勝負しているGooglefacebookAppleらに対し、人間と人間の宇宙全てをデジタルで解析できる情報空間で捉えて勝負することで、アメリカ・ヨーロッパが作り出したパラダイムを超えた主戦場を、日本主導で生み出すことが出来るのです。

 

また、世界に出ていくときには日本だけでは不十分です。

繊細な心でこの新技術を育てる日本と、爆発力を持って全世界に発信していくパワーを持つ韓国がひとつになって世界に打って出ることで、Nextルネサンスを興すことができると確信しています。

 

だからこそ、日本の世界戦略を見据えた時にも、日韓関係は今後とても重要になってきます。

日韓関係がいつまでも過去の歴史に縛られ続けるのではなく、相互理解を通して未来VISIONで繋がっていくことが、全世界の未来にとっても希望に繋がるのです。

だからこそ、韓国人でありながら19年間一貫して「Japan Mission、Japan Dream」を発信してくると共に、韓国でも活躍の場を広げているNoh Jesuという人物は、日韓をつなぐきっかけとなる非常に重要な存在であると私は思うのです。

 

だからこそ、私達日本人の中に内在している大和の心で新しい価値観を受け入れ、島国日本の小さいイメージを切って、全世界を抱きしめるイメージを持つことです。

西洋のモノマネではなく、日本のオリジナルで勝負する決断をすることです。

 

日本の目覚めが、アジアを目覚めさせ、全世界の希望となるNextルネサンス、アジアのルネサンスを興していくであろうことを確信してやみません。