Let's 尊厳Life

尊厳City研究所 大川ともゆきのブログ

本当の生きがい・やりがいを見つける最短・最速、最高の方法

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「あなたが一生かけてやり続けたいことは何ですか?」

 

私は20代のころ、まさにその質問の答えを探していました。

 

当時、商社で営業職に従事していた私は、それなりにやりがいも生きがいも感じて働いていたんですね。

 

けれど、そろそろ30代の声が聞こえてきたある日のこと、ひとつの質問が浮かびます。

 

「今の仕事を果たして一生続けるだろうか?」

 

答えは即座に「NO!」でした。

「今の仕事は嫌いじゃないけど、さすがに一生はやらない」と。

 

そして、次に冒頭の質問が浮かぶわけです。

 

質問をすれば、人間の脳は自動検索するように様々な情報を引っ張るようになります。

 

幸い現代は情報化社会。

 

ネットや本、雑誌から好きなだけ情報を得ることができました。

 

随分とセミナーも行きましたねー

 

自己啓発的なものから、心理学、NLPネットワークビジネス、投資、スピリチュアル、気功、仏教哲学、経営人間学などなど。。

 

自分の生き方なんて、やっぱり出会いで決まるよね!?

それなら、どんどん情報や機会を増やしていけば、いつか自分の生きる方向性、本当にやりたいこと、自分にとっての生きがいに出会えるはず!

 

そう思ってひたすら出会いと情報知識を増やしていたけど、結果はどうだったか?

 

一言で言えば、疲れてしまいました()

 

もちろん新しい出会いはすごく刺激的で、面白いことばかりだったのですが、もともとのモチベーションは「一生かけてやり続けたいことの発見」でした。

 

では、それは達成できたのかと言えば、むしろ情報が多すぎて複雑になり、頭の中にモヤがかかったように、よく分からなくなってしまったんですね。

 

結局何が良いの?何がダメなの?

何が正しいの?何が間違ってるの?

私は何をすべきなの?何をやりたいの?

 

こんな感じで考えも多くなってしまい、やりたい事に一転集中どころか、自分のエネルギーがあちこちに分散するような状態になってしまったんです。

 

その時の自分は、焦りもあり、疲れもあり、あきらめもありで、かなりストレスフルだったと記憶しています。

 

とにかく良い意味で爆発したかったんですねー

もっと輝きたかった!

自分のすべてを思い存分表現して今を生き切りたかった!

 

そんな理想からほど遠い現実に絶望していました。

 

「こんなはずじゃないのに!」

 

 そんな時、ある経営者のセミナーで、講師のお坊さんがこんな話をしていたのを耳にしました。

 

「今から益々情報過剰の時代になっていきます。こんな時代は情報を得れば得るほど複雑になり、むしろ経営判断を誤りやすくなるでしょう。だからこそ、今必要なのは情報収集ではなく情報棄却、情報から自由になる勇気が必要なのです。」

 

仏教哲学に基づく講和でしたが、当時の私にはかなりショックでした。

何しろ情報は多ければ多いほど良いと思い込んでいましたから。。

 

ただ、情報を捨てるとか、情報から自由になれと言われても、どうすれば良いのかイメージできますか?

私にはまったく理解もイメージできませんでした。

 

しかし、頭の中に質問がまた一つ加わりました。

 

「どうしたら情報から自由になってシンプルになれるのか?」

 

そんな時、このブログでも何度となくお話ししている認識技術と出会いました。

 

認識技術については過去記事でも書いていますのでご覧になってください。 

songen-city.hatenablog.com

 

 

そもそも情報とは、基本的に5感覚と脳を使ってインプットし処理しています。

 

そのことは誰でもご納得いただけると思います。

 

その大前提は、現実は実在することを前提としていますよね?

 

例えば、現実にリンゴが目の前に実在していて、それを目で見て、リンゴがあると自分が認識すると、多くの方はそう思っているはずです。

 

では、リンゴはどうして見えるのでしょうか?

少し難しいかもしれませんが、脳科学的に表現してみましょう。

 

目の網膜に、視神経細胞というものがあり、この細胞は三つで一組になって色を感じる仕掛けになっています。

目の網膜全体に、ビッシリと細かな視神経細胞が張り付いています。

 

赤を感じる細胞が興奮したとき大脳はその点を赤と認識し、緑細胞が興奮したときにはその点を緑として認識し、赤と緑の両方半分ずつ興奮したときに黄色の点として認識します。

 

赤細胞が興奮するとは、私たちが赤と呼んでいる周波数の波に視神経細胞が反応するからです。

 

つまり、我々が「見ている」思っているリンゴは網膜の刺激によって脳内につくられたイメージであるということになります。

 

科学的にも、この現実とは脳が作り出したバーチャルリアリティであり、コンピューターゲームのようなものであると言えるのです。

 

そのゲームの中でプレイしている主人公が自分なんだと思ってみてください。

なんだか不思議な世界観が開けて来ませんか?

 

本来ゲームは、ゲーム画面の外でプレイヤーが楽しむものです。

しかし、ゲームの中に入り込んでしまったら、このゲームの目的は何だったか見失ってしまうと思いませんか?

 

そんなゲームの中で、全体像も見えない中でやみくもに情報を得たとしても、自分の生きる目的、役割、やりがい、生きがいに出会える可能性は低くなってしまいますよね?

 

観点がゲームの外に出ているから、そのゲームの目的も、ゲームのルールも、自分の役割もゴールも見えてくるのです。

 

人生も同じでした。

 

私は認識技術を学びだしたある日、自分の観点が完全にゲームの外に飛び出てしまう経験をしました。

 

物理的に浮き上がってどこかに行ってしまうわけではありません()

 

自分の認識が完全に切り替わって、観点が宇宙の外、ゲーム画面の外に出てしまうのです。

 

これは正直ご自身で経験して頂くしかないことですが、決して怪しい主観的な体験なのではなく、誰もが論理とイメージで確実に経験できることです。

 

 ゲームの外に出たら観えたんです!

 

あんなに必死こいて脳が創ったゲームの中で探していた自分の生きがい、やりがい、生きる目的、方向性、役割、ゴール、などなど、欲していた答えのすべてが!!

 

それどころか、

 

なぜこの人間ゲームが存在するのか?

どのような仕組みでこの人間ゲームが成り立っているのか?

ゲームを創った主体は何なのか?

人が創ったゲームをプレイするのではなく、自分のゲームを設計し、ワクワク楽しんでプレイするにはどうすればいいか?

 

そのようなことも明確に理解することができました。

 

脳が創ったゲームだと知らずに、現実に囚われ、膨大な情報におぼれ、生きる方向性や、生きる意味や価値を失っている人がたくさんいらっしゃいます。

 

本来人間はこの自分が創った宇宙、自分が創ったゲーム、自分が創った人生を最高に楽しんで生きることができます。

 

それが尊厳ライフスタイルなんですね!

 

あらゆる束縛から自由になり、尊厳そのものの自分で生きることができる尊厳ライフスタイルを広げていくことが私の生きがいであり、使命です。

 

関心を持っていただけたら嬉しく思います。